2017年05月25日
amoeba AM009初速低下
ども!suk-Rっす!
GW中サバゲに行ってきたのだが,フィールドの弾速測定で
2丁持って行ったうちの一丁であるamoebaの初速が低すぎる
ということが判明!ゲーム自体はもう一丁の次世代SCAR-Hで
普通に楽しむことができたのだが,amoebaのほうは30m手前でドロップ
してしまう始末で使いものにならない状態となってしまった.
↓おれのamoeba
具体的には0.25g弾で59m/s,ジュールにすると0.45くらいだったかな,
ハンドガンよりも弱い長物はさすがにどうにかせねばなるまい…
ちゅーことで,今回の記事の主題はどうにかしてコイツの初速を取り戻そう
という内容.
■状態
・購入当初は0.2g弾で80m/s程度,つまり0.64Jくらいで良くある中華箱出しスペック
・ホップパッキンは東京マルイ製に交換,ホップレバーに押しゴム取付加工済み
・過去,シム調整の際,シムと純正セクターチップが噛みこみセクターチップ破損
・その他内部パーツは純正状態のまま
この中に初速低下を引き起こしている原因があると考えられる.
なのでこれらを基に原因を一つ一つ推測し,検証していくことにする.
まずは気密漏れがないかピストン,シリンダーをチェック.
シリンダー側のノズルをふさいでピストンを押し込む.
これでピストンが抵抗なく前進してしまうようだと,シリンダーヘッドやピストンの
Oリングがダメになってる証拠.ただし今回はしっかりと抵抗がかかり問題なし.
次に純正ノズルをつけてピストンを押し込んでみると…ありゃ,スカスカw
つまり初速低下の犯人はこのノズルからの空気漏れのようだッ…
これはシリンダヘッド側のノズルと,タペットと一緒に動くノズルの間の隙間が
大きすぎることにより起こる.両者の間のグリス切れでも起きる可能性があるが,
今回はグリスたっぷり目にしても効果がなかった.そのため,以下のようにして
シリンダヘッド側のノズルをラッパ状に広げてみる.
suk-Rが持っているのは細いドリルを加えるチャックというもので,こいつの
テーパー部分をノズル先端に当てて,ハンマーでトントン叩く原始的手法w
この加工をするときは少し広げたら装着して気密をみる,といったようにしないと
タペットノズルに組み込めなくなるので注意!w
大げさに描くとこのようにすれば空気は漏れないことになる.
この加工後また気密をチェックすると,若干抵抗が増したがそれでも強く押せば前進
してしまう結果となった.
どうしても気密を上げたいsuk-Rは最寄りの某エ〇ゴヤに駆け込み,こんな
パーツを買ってみた.
画像右のKM企画のTNカスタムノズル タイプB!(M4用,真鍮製,ダブルOリング付!)
このノズルはシリンダーノズルとの間に2重のOリングを装備した,
空気絶対漏らさないマンなのである!!!
イメージはこんな感じ↓
テーパー加工とあわせたらもう空気漏れる気がしないw
この状態で組んで気密をチェックしてみると…完璧!
ちなみに我が家にもついに弾速計を導入したので計測してみた.
(0.2gBB使用)
(xcortech x3200 mk3 ネットで6.5kくらい)
oh!Beautiful!!!
見事に初速戻りました!これでもう飛距離に嘆くことはない!
しかしsuk-Rも人間…こうなってくるとあと10くらいは初速上げてみたい…
と,内部カスタム沼に片足突っ込みはじめたsuk-Rであった…
つづく
GW中サバゲに行ってきたのだが,フィールドの弾速測定で
2丁持って行ったうちの一丁であるamoebaの初速が低すぎる
ということが判明!ゲーム自体はもう一丁の次世代SCAR-Hで
普通に楽しむことができたのだが,amoebaのほうは30m手前でドロップ
してしまう始末で使いものにならない状態となってしまった.
↓おれのamoeba
具体的には0.25g弾で59m/s,ジュールにすると0.45くらいだったかな,
ハンドガンよりも弱い長物はさすがにどうにかせねばなるまい…
ちゅーことで,今回の記事の主題はどうにかしてコイツの初速を取り戻そう
という内容.
■状態
・購入当初は0.2g弾で80m/s程度,つまり0.64Jくらいで良くある中華箱出しスペック
・ホップパッキンは東京マルイ製に交換,ホップレバーに押しゴム取付加工済み
・過去,シム調整の際,シムと純正セクターチップが噛みこみセクターチップ破損
・その他内部パーツは純正状態のまま
この中に初速低下を引き起こしている原因があると考えられる.
なのでこれらを基に原因を一つ一つ推測し,検証していくことにする.
まずは気密漏れがないかピストン,シリンダーをチェック.
シリンダー側のノズルをふさいでピストンを押し込む.
これでピストンが抵抗なく前進してしまうようだと,シリンダーヘッドやピストンの
Oリングがダメになってる証拠.ただし今回はしっかりと抵抗がかかり問題なし.
次に純正ノズルをつけてピストンを押し込んでみると…ありゃ,スカスカw
つまり初速低下の犯人はこのノズルからの空気漏れのようだッ…
これはシリンダヘッド側のノズルと,タペットと一緒に動くノズルの間の隙間が
大きすぎることにより起こる.両者の間のグリス切れでも起きる可能性があるが,
今回はグリスたっぷり目にしても効果がなかった.そのため,以下のようにして
シリンダヘッド側のノズルをラッパ状に広げてみる.
suk-Rが持っているのは細いドリルを加えるチャックというもので,こいつの
テーパー部分をノズル先端に当てて,ハンマーでトントン叩く原始的手法w
この加工をするときは少し広げたら装着して気密をみる,といったようにしないと
タペットノズルに組み込めなくなるので注意!w
大げさに描くとこのようにすれば空気は漏れないことになる.
この加工後また気密をチェックすると,若干抵抗が増したがそれでも強く押せば前進
してしまう結果となった.
どうしても気密を上げたいsuk-Rは最寄りの某エ〇ゴヤに駆け込み,こんな
パーツを買ってみた.
画像右のKM企画のTNカスタムノズル タイプB!(M4用,真鍮製,ダブルOリング付!)
このノズルはシリンダーノズルとの間に2重のOリングを装備した,
空気絶対漏らさないマンなのである!!!
イメージはこんな感じ↓
テーパー加工とあわせたらもう空気漏れる気がしないw
この状態で組んで気密をチェックしてみると…完璧!
ちなみに我が家にもついに弾速計を導入したので計測してみた.
(0.2gBB使用)
(xcortech x3200 mk3 ネットで6.5kくらい)
oh!Beautiful!!!
見事に初速戻りました!これでもう飛距離に嘆くことはない!
しかしsuk-Rも人間…こうなってくるとあと10くらいは初速上げてみたい…
と,内部カスタム沼に片足突っ込みはじめたsuk-Rであった…
つづく